マザールーフ便り 2013年12月号

mothertayori

動物を飼うときには絶対、何があっても飼うという覚悟で!


1312_mo04
家族と一緒に暮らせなくなった犬や猫がいます。
家族の一員として暮らしていましたが、動物アレルギーや家族が病気など様々な問題が生じて飼えなくなったとよく連絡があります。そして、飼えなくなったということで放置される場合があります。こんな悲しいことがあっていいんでしょうか。動物を飼うということは、その動物たちの一生を引き受けるということを肝に銘じていただきたい。飼えなくなったから放置する、ということは動物たちにとって、死を意味することなのです。だからこそ、飼う前には、相当な覚悟が必要なのです。何が起きても、放棄することがないようにするのが絶対なのです。「命を自分が預かって幸せを与える、与えてもらえる」このことを充分に考えて欲しいとお願いしたいと思います。可愛い犬や猫は幸せな時間があったと思います。もちろん人間も幸せな時間をもらったと思います。だからこそ、幸せにしてあげるために放棄しないで欲しいと願っています。
therapy