マザールーフ便り 2015.03-1

ウィズリーの病状報告

mothertayori

後ろ足がフラフラしたり引きずったりしていたウィズリーの病気は…
山口大学の動物医療センターでMRIを撮って病気の原因を探ることになっていたウィズリーは、どんどん後ろ足がふらつき、裏返ってしまう症状に。散歩(といっても排便・排尿のために)の途中でヘタリこんでしまったりするようになっていました。山大の医療センターで、まずレントゲンを撮り、やっぱりMRIをとることになりました。その結果、悪性腫瘍ではありませんでした。ほっと胸をなで下ろしましたが、病気の原因は脊髄の上全体に脂肪が厚く真っ直ぐついていることからくる症状でした。先生も、「この病気の犬は、僕も5年に一度くらいしか見たことがないです」と。治療は薬で行うということになりました。先生はこんな病気は滅多にないということでしたが、本当はあまり知られていないだけで、もしかしたら他にもこの症状の犬がいるかもしれないと思いました。ウィズリーの病状を誌面で報告することで犬たちの役に立つ事があるかもしれないと、皆さんに報告していこうと思っています。

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