徒然ぐせ vol.178

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編集長・原田のコンテンツエッセイ Vol.178


 "猫や犬が歳をとるのが早い"ということを実感しています。今までいろんな猫や犬を保護してきたが、最後に来たベリーも5歳くらいになっています(早いなー自分も歳をとるはずだ)。犬の場合12~17歳(長生きで20歳位まで生きている犬もいるが)くらいまでしか生きないと思うので、本当に一緒にいる時間が短いなーと思ってしまいます。
 そう思っている時期に子猫が2匹やって来ました。生まれてすぐの子は、夜中にも手がかかるし大変でした。そんな2匹も大きくなり元気に遊びまわるようになっています。病気もあまりしなくなっているし、手もそこまでかからなくなって可愛い盛りになっています。今までこの可愛さにやられて手放さなくなることが多かったのですが、今回は絶対に里親探しをしたいと願っています。
 なぜなら、うちの子たちが高齢になって今までの2倍以上に手がかかるようになってきたからです。
 排せつも今までは2回で良かったのが4回~6回となっているし、ごはんも自分で食べない時もあるので側について、手で食べさせなければならない時もあります。こんな犬たちがいるから新しい犬や猫が来ても世話をする手が足りないのです。
 しかし、高齢の動物は可愛いのも本音です。だから、私は高齢の犬や猫が大好きなのです。歳をとるにつれて頑固になったり、甘えん坊になったり…何とも言えない可愛さがあるのです。認知症が少しでてきたりしますが、声かけをすると目がピカッと光って我に返ったりします。そんな時が本当に可愛くて癒されたりします。赤ちゃんの時も可愛いですが、また違った可愛さがあります。だからこそ、最後まで幸せにしてあげたいと思ってしまいます。
 今、高齢の動物を飼っていらっしゃるみなさん、一緒に頑張りましょうね。