献血犬として犬たちの命を助けているウィズリー（基本的には2ヶ月に１度しか献血はできません）に、師走に緊急出動のオファーが来た。その日は超多忙でしたが、緊急手術ということでしたので、犬たちの命を助けるためにとウィズリーを出動させました。ウィズリーは本当に驚くくらいおとなしく献血をします。横になって首から輸血用の血液を抜くために、約20分くらいジッとしています。嫌がることもなく台に乗り、横になり動くこともせずにいます。献血をする意味が分かっているんじゃないかと思うくらいです。献血の後は点滴をしてもらいます。その後1週間は造血の薬などを飲みます。ウィズリーは保護された犬ですが、多くの方に支えていただいています。もちろんウィズリーだけではありませんが、医療費の一部にと寄付をいただいたり、タオルやおやつを送っていただいたりしています。そんなみなさんに感謝を込めて犬たちの命を救うお手伝いが出来ていることをとても嬉しく思っています。ホンの少しでも犬たちの役に立てることで、ウィズリーも嬉しく思っていると思います。今年もまた、役に立つように頑張ります。