徒然ぐせ vol.146

turedure 編集長・原田のコンテンツエッセイ Vol.146


 毎日毎日、大騒ぎの散歩です。犬たちをノー、ノーと叱りながら歩いていますが、友人が「知人からいつも何頭も犬を連れた人が、犬たちを怒りながら散歩していると聞いたが君の事じゃない?」と聞かれた。自分では、気がついていないことが、人から見たら変だったり、すごく犬を怒っているように見えるんだと再認識した。
 そう言えば、先日スタッフと一緒に犬たちを散歩させているとき、北斗がノロノロ、草を食べたり遊びながら歩いて、ほかの犬たちに迷惑をかけていたので、もの凄く怒っていたら、知らない人に虐待しているような顔でニラミ付けられて、怒られそうになったことがあった。その時は、きちんと説明をしたから良かったけど、人はどんな風に思っているの分からないので注意をしようと思ったものです。
 そんな毎日の散歩時には、いろんなことに遭遇する。つい先日は、白い猫が散歩コースを歩いていた。その猫は初めて見る猫で人を恐れないような感じだったので気になっていると、スタッフKも同じようなことを言った。捨てられたのかな?捨てる人は朝早く来るみたいですよ・・・・など、二人で話していた。二人共保護しなくてもいいかな・・・?と心のどこかで思っている感じだった。そう思うほど、人になれているような猫だったし、まだ綺麗だったからです。これから寒くなるし、可哀想な気がしていたのです。
 しかし考えたら猫を置いておく余裕などないのが現実です。だからこそ、早くもっと広いところを探さないとと思ってしまうが難しいのも現実です。でも頑張ろうと思っています。
★その後、白い猫は地域猫の仲間に入れてもらえたようで、夕方、数匹の猫と一緒に、ボランティアさんが持って来られるごはんを待っていました。